私たちのお客様、KiiKS(水原希子さんのブランド)と国際派女優でモデルのローラさんと、サスティナブルな取組みを通じた活動が新たに始まります。
舞台は、鹿児島県錦江町の山奥「盤山地区」。
戦後、満州から引き揚げてきた「与論島」出身の一団が、当時アメリカの支配下にあり帰島出来ずに、この地区の山を開墾し、お茶畑を始めた歴史がありました。◉盤山地区〜入植の苦難についてはこちら
錦江町は県内でも有数のお茶どころです。
そのお茶を支えてきた盤山地区のお茶農家さんが、高齢化によりお茶畑を放置せざるを得ない状況になり、まさに、お茶の耕作放棄地となっている現状があります。
お茶は葉を摘んでいかないと、どんどん大きくなり「お花」を咲かせその後「実」になります。
こうなると、もうお茶としては使えなくなるそうです・・・
この現状を踏まえ、立ち上がったのが、美の伝道師のおふたり。
KiiKS代表の水原希子さんとローラさん。
耕作放棄地で不要になった「お茶の実」を収穫して、何らの形に仕上げることで現状を理解してもらい、次なる世代に継承できるようなプロジェクトをする、そんな目的のためにボランティアで駆けつけてくれました。
10月の半ばで小雨もものともせず、カッパを装着すると、颯爽とボランティアで集まった近隣の方と一緒にお茶畑に突入!笑
2日間でおよそ150kgのお茶の実が収穫されました。収穫後はみんなで車座になり「お茶の実」の殻むき作業に。
地元の皆さんと、2日間に渡り交流しました。
このプロジェクトがどのような形でリリースされるかはまだ未定ですが、近々発表されることと思いますので、その時は皆さんもぜひご賛同いただけましたら幸いです。