サスティナブルな取り組み事例として、週刊粧行新聞4月25日号に掲載されました。
ここ最近、SDGsを目的化されている企業が多いと感じております。
私は、2030年までの開発目標ではなく、本質的に企業が取り組まなければならない「骨」だと思っているので、殊更、SDGsを声高に唱えることには違和感を感じております。
常日頃思っている事ですが、ナチュラルコスメの業界ではヨーロッパの先進事例を挙げれば、数百年前からサスティナブルなモノづくりが脈々と受け継がれており、20世紀になってもWELLEDAやjurliqueなどバイオダイナミック農法を駆使した素晴らしい化粧品が数十年前から存在している業界です。
彼らにとってSDGsは単なる手段の一つに過ぎず、目的ではありません。
私たちはこれからも、素晴らしい業界の先輩達の哲学を謙虚に学び続けることこそが本質であると考えております。
(株)ボタニカルファクトリー
黒木靖之