10月29日。
鹿児島相互信用金庫が主催する第1回目そうしんSDGsアワードの最終選考会が開催されました。
県内の約50店舗から1企業が推薦され、書類選考によって8社が最終選考に進み、私達、ボタニカルファクトリーも大根占支店の推薦のおかげで最終選考8社に選ばれました。
最終選考会は6分間のSDGs取組の説明のプレゼンテーションのあと、選考員の方々からの質問があるというかなりハードなプレゼン大会でした。
何が一番難点かというと、やはりプレゼン時間の極端な短さでした。
私は何度もシュミレーションをしましたがどう考えても8分から縮まらない・・・
何とか6分にまとめて挑んだ本番では、スライドショーのページめくりが早い過ぎて何だかよくわからない感じのプレゼンとなりました。笑
大賞の株式会社無垢さんによるフードロスを無くす取組や、同じ優秀賞の㈱ecommitsanのゴミから資源を取り出して原料に変える「サーキュラー・エコノミー」の取り組みには遠く及ばないなぁ、と感じていましたがなんとか受賞できたことは、ひとえに、いつも楽しく働いてくれる従業員のおかげとしみじみ思いました。
正式な授賞式は11月12日に城山ホテルで行われる予定です。
今回のプレゼンでも申し上げましたが、この取組はあくまでも農業廃棄物から化粧品に仕上げる「アップサイクル商品」の発表です。
これではまだまだ、本質的なSDGsの課題解決には程遠く、最終的にはサーキュラー・エコノミーのサイクルに化粧品メーカーとしてどのように取り組むかが課題であることを改めて実感した選考会でした。
鹿児島相互信用金庫様の取組に感謝を申し上げたいと思います。
このような機会をいただき、誠にありがとうございました。
これからも益々、モノづくりの本質に迫っていこうと誓う1日でした。